[ りざべーしょん ]
本日、みれいさんの名古屋ライブが延期になったとの連絡が来ました。まあ、こんな時期だから仕方がない。
人が珍しく事前にホテルを予約するとこういうことになるのです。やはりホテルは当日予約に限ります。
慌てて旅程の組み直しが必要になるわけですが、蒲郡に行くか、他の所に行くか、はてさてどうしようか。こんなことなら名古屋記念の入場券申し込んでおけばよかった。
2022/03/05(Sat)
[ 弥富 ]
名古屋は初日前半は名古屋城。これは当初の予定通りです。
名古屋城は前回訪問したのはおそらく2008年か2009年ころで、当時の写真はぶっ飛んで消えております。暑い中行った記憶があり、それでも堀の中に鹿がいる絵や、二の丸庭園ががっかり庭園だったことは記憶していました。
今回は天守閣が工事中で中に入れないということで、ここで時間を浪費する心配がないのは寄り道道草人間としてありがたいことです。

そんな名古屋城、二の丸庭園はどうもここ数年かなりしっかりと整備しようとしているようで、前回のような草ぼうぼうの悲惨な状態にはなってませんでした。まあ、冬に行ったというのもあるんだろうけど。
本丸御殿は直前に見た神田伯山のYouTubeで音声ガイドがあることは知ってたんですが、まさかの1時間。どう考えても、担当者の気合いが空回りしたとしか思えない時間設定です。というか、純粋に通行の邪魔になります。まあ、全部聞いたけど……。これで100円というのだから、値段設定も間違えてるとしか思えません。

名古屋城を歩き回り、さあこれからが空き時間。どうしようか迷ったんですが、唐突に美術に目覚めた人間っぽさを出して、市美のゴッホ展。東京展は華麗にスルーしてたのに、なぜ名古屋で行くのか。ゴッホの絵というと、確かフラ語の他クラで使ったフラ語の教科書がゴッホの何かだったような遠い記憶があります。
絵の善し悪しは私にはさっぱり分かりませんが(ただ、精神病んでる絵は見てて疲れるから好きじゃないのよね……。)、一人の画家の絵をその人の人生を追いかけながら見ていくってのは大変に興味深いものです。
名古屋城からゴッホ展終了までほぼ7時間立ち通し歩き通しで疲れ果てて、近場の味噌煮込みうどん。どうも名古屋の味噌煮込みうどんは山本屋が本家争いをしているようです。こういう争いごとは大好きです。で、結論として、新宿三国一の味噌煮込みうどんは非常にできがよいということが分かりました。

2日目。迷った結果弥富へと向かいます。
既に調べていたとおり最寄りは弥富市のコミュニティバスなんですが、とりあえずこっちは使わずに、飛島村のコミュニティバスを利用。出発は近鉄蟹江駅です。蟹江町も存在を知りませんでした。愛知県は奥が深い。このあたりの工業地帯の町や村は金回りがいいから独立を保ってるってことでいいんでしょうか。
で、最寄りバス停から40分(寄り道してるので約1時間)かけて弥富トレセン。とりあえず、ここで馬券購入です。ランパクさんを発見したせいで出費が増えました。
ところで、廃止されかかっている鉄道を見に行くのは葬式鉄というらしいですが(まだ死んでないんだから葬式ではなくICUではないかという気もする)、これから開通される鉄道を見に行くのはなんというのでしょうか。産科鉄ってことでいいんでしょうか。
駐車場は場外用に区切られていて、鋭意工事中の競馬場には近寄れず。それでは、と競馬場のまわりをぐるり一周してみましたが、馬場すら見えずに敗北しました。
最大のハイライトは、土手下に放置されていたミニバスがどうも犬の寝床になっていたようで(野良犬を飼うのが趣味の人がいるのかもしれない)、その犬に思いっきり吠えられたことです。吠えられるだけならいいんだけど、遠目に見た限りで鎖で繋がれて以内っぽくて、ちょっと死を覚悟しました。まあ放置されたミニバス内とはいえ、それなりに堂々としてるから狂犬病の注射は打ってると信じたいです。
帰りも弥富のバスと時間が合わず、1時間以上歩いて飛島村の公民館分館バス停まで散策。とにかく歩け歩けなのです。途中までは土手の上の歩行者専用道路なので歩いていて楽でしたが(暇つぶし材料としてのドラクエウォークは優秀極まりない)、途中からは歩行者の存在を一切想定していない工業地帯の道路を、安全な場所を求めながら歩くハメになり、気疲れ。とはいえ、まあ2月だからなんとかなりました。これが真夏だったら途中で倒れてたことでしょう。
工業地帯といえば、到着時にもくもくと黒い煙が上がっていて、「さすが工業地帯だなあ」などとのんびり見ていたんですが、消防車がカンカン鳴らしながらその煙の方向へ向かっており、その後煙の量が減っていきました。どうやら、上がってはいけない煙が上がっていたようです。

で、飛島村のバスで稲永駅からあおなみ線で名古屋競馬場前。競馬が終わると同時に駅名が変わるという、もう名前を変えたくて変えたくて仕方がなかったのね、という駅で降り、ここでも競馬場まわりを一周。弥富と比べて一周に苦労しなくて済むのが助かります。
本当はここでランパクの馬券を払い戻す予定だったんですが、既に営業終了してたのが残念。
この日は夕食は矢場とん。味噌カツであります。名古屋名物ですが、新幹線東京駅の改札を出ようとすると目の前に矢場とん東京の案内が出てくるのは勘弁してくれ……。

てなわけで、2日続けて歩きまくってアラフォーメタボおじさんはお疲れです。
2022/03/08(Tue)
[ 確定申告 ]
クリアソン新宿がJFL開幕戦を迎える、ということで、FC大阪のアウェイ、服部緑地陸上競技場だかなんだかという場所へ。この名前を見てピンと来る人はおそらく皆無でしょうが、ここはかつて豊中競輪場があったことで知られる場所です。
何も言わずに豊中競輪場跡地に行ってきた、というと「お前は競馬場跡地に飽き足らず競輪場跡地にまで行くようになったのか」といわれてしまいそうですが、まあ競輪場跡地を巡る趣味はありません(といいつつ、去年門司競輪場跡地に行ってるわけだが)。なので、どうせ痕跡はないだろうとの予想のもと、特に何か痕跡を探すこともしていません。競馬場跡地だったらなんとなく馬頭観音があったりしそうなもんですが、競輪場跡地だったら何があるんだろうか。
試合は1−3で敗戦。そう簡単に勝てる世界ではありません。J1では、優勝候補とかいわれてた埼玉のヤンキー軍団が1勝1分け4敗なのであります。

その翌日、実は妙見山に登ろうというのが事前プランだったんですが、妙見山のケーブルとリフトが動き出すのが翌週からだということで、急遽予定変更(元々は新滝道コースが初心者向けらしいのでここを歩こうかとか思ってたんですが、そこまで初心者向けじゃない上に数年前まで道が封鎖されてたとか、現地に行かないと様子が分からん感じ)。
で、仕方なく池田周りをちょっと散策。池田城はなんかよく分からん魔改造をされていて、しかも子連れのカップルが結婚式の前撮り的なことをされていて、邪魔しないように動くのが結構大変でした。池田という場所はなんとなく名前だけは知ってたんですが、あの池田勝正の池田だということはあまりよく分かってませんでした。そもそも地名としての池田と人名の池田は発音が違うわけで、だからこそこの2つが結びつかなかったのよな。まだまだ勉強が足りません。

そういえば、いんすたなるもので“#豊中競輪”で検索したら、何も出てきませんでした。競輪場跡地というのはインスタ映えしないんでしょうか。
2022/03/15(Tue)
[ ホマレオーカン ]
黒船賞は買おうと思って楽天競馬のページ開いて入金までしたんですが、そこで仕事が入って買えませんでした。めでたしめでたし。

ラプタスってどの厩舎だろうと思ったら松永昌博厩舎でして、netkeibaでマツマサ厩舎を見たら、直近でメイショウホマレという馬が勝ってました。なんかいかにも平成初期にいそうな名前の馬だったんで調べてみたところ、平成初期ではないにしても2010年生まれのメイショウボーラー産駒が見つかりました。
メイショウさんって、馬名はどうやってつけてどうやって管理してるんだろうか。

なお、おそらくそれっぽいと感じたのはメイショウホマレでなくメイショウホムラだな。
2022/03/17(Thr)
[ そーりそーり ]
総理大臣杯ことボートレースクラシック(今でも正式名称は鳳凰賞)を遠藤が勝利。
私は日曜日に3回目のワクチンを打って、月曜は死んでいたので(今回は39度までいったけど、前回ほど頭痛がひどくなかったのはよかった)結果だけ見てたんですが、いやあ凄い。きっちりと1号艇を取って、きっちりと逃げ切ったのは本当に凄い。峰がやらかしてたとか、ほかにも色々やらかしてたとかまあ色々あるようですが、それはやらかしてた奴らが悪いわけでして(特に峰)、本当にすごいっすわ。あとで説明されて見直したら、3周1マークのターンとかはかなり緊張が伝わってくるもので、1日このプレッシャーに耐えて勝ちきったことは本当に素晴らしいです。おめでとうございます。
2022/03/23(Wed)
[ 鈴鹿 ]
今週末はクリアソン@鈴鹿を見て、翌日は岐阜に行くか亀山を見るかどうしようか、と思案しておりました。
そんなさなか、クラスター認定で試合キャンセル。何一つ予約してなくてよかった。
先日のみれいさんといい、今年は東海が鬼門です。

で、週末の予定を練り直してるのですが、とりあえず都内かその近辺にとどまることとして、交通費相当額をUNHCRにぶっ込みました。唐突にいい人アピールであります。別に馬券が当たったわけでも、宮記念絶対的中情報をゲットしたわけでもありません。
2022/03/24(Thr)
[ ぱんさらっさ ]
豊のまま遠征した矢作さんとオーナーがえらすぎる。過去デットーリとG1同着した日本人騎手はいるんだろうか
とにもかくにも、おめでとうございます

宮記念は45678着のワイドボックス(馬複も買ってるが)。4頭がここに固まったのは意地でもワイド買った奴に惜しいだの何だの言わせないという強い意志を感じるところです
2022/03/27(Sun)
[ Kempton ]
昨日は東博で空也展をみたあと、戸田で仕事して(競艇ではなく、ほんまもんの仕事である)から近くのスーパー銭湯に行き、最後は有楽町で映画。慌ただしい1日でした。

空也さんは空也さんの名前や業績は知らなくとも、あの口から仏像を吐き出している特徴的な像ならばかなりの人が知っていると思われるところで、空也像をつくった康勝さんは偉大です。

それはそれとして、映画ゴヤの名画と優しい泥棒。裁判所での面会の様子などは日本との違いが見えて大変興味深いのですが、焦点はそこではなく、被告人が自身の名前について競馬場から取った、と発言して法廷内の笑いをかっさらったシーンです。
このシーンが成立するためには、もちろん映画鑑賞者が“Kempton”=競馬場であると認識している必要があります。少なくとも、イギリスでこれを上映するにあたってエゲレス人はこの認識があると考えるからこそ、この脚本ができたのでしょう。そして、このシーンが当時の法廷と矛盾無く成立するためには、当時の法廷においても“Kempton”=競馬場であると認識されていると考えられる必要があります。
日本だと、例えば中山さんが名字の由来を聞かれて「競馬から
」と答えるようなもんだけれど、これで笑いとして成立するだろうか。
その他、ノミ屋が出てくるところも注目です。その他、悪口のことをさらっとFrenchと言ったり、エゲレス人らしい悪口がちりばめられていて(自分も半分も理解できてなかろう)、非常に興味深かったです。とりあえず、皆様のNHKはこのBBCと戦ったおっさんの映画を全面プッシュしてください。
2022/03/28(Mon)