台湾旅行記2017その4

 市街地に戻りました。

 続いては,陽明海洋文化芸術館。エヴァーグループがつくった海事博物館,ということのようです。ここも,入口の場所を探すのにちょっと時間がかかりました。旅行者の目線と,こういう博物館を作る人の考える案内の位置ってのが微妙にずれるんでしょうね。まあ,自分はいわゆる「旅行者」の中でも目線が違う方を向いてる自覚があるので,文句は言いません,言えません。

バス停 ミニバスみたいな感じでした 基隆駅
駅らしからぬかわいいお姿
チケットブースにみえて
そうじゃない建物
博物館はこちら! 入口

 さて,中に入ります。なかは別にエヴァーグループに特化しているわけではなく,普通に基隆の海の紹介から入ります。
 漁港のお祭りは興味深いですな……。

小さな売店 漁港の紹介 漁港の紹介
海はきれいにしましょう! 魚文化の紹介
手前で寝てる人がいてびっくりした
東隆宮の東港迎王平安祭典
これは興味深い
野柳神明浄港文化祭 媽祖信仰
漁法について

 そして,日本人の名前が登場。それも,日本統治下の話ではなく,遊佐雅章さんという1991年に台湾に移られた方の話です。どうも,船のレプリカをつくる方のようで,遊佐さんの作品が展示されておりました。台湾人にもそういう人はいそうなもんですが,なぜこの博物館が遊佐さんに注目したのかはちょっとよく分からんです。


 招商局から陽明海運へ


 船内(艦橋内)の様子


 そして,基隆港の立体模型図。先ほど行ったばかりの白米甕砲台の場所や空気感がなんとなくつかめます。まあ,船がでかすぎるのは仕方ないですね。


 あとは,いくつかの船の展示などなど。
 写真には残してませんが,ここで人生で初めてVRなるものを見ました。

Bon Voyage
東京/千葉の場所は
突っ込んではいけない
コンテナの仕組み 金(Gold)を運んだとされる漢民(Han Min)
故宮博物院に宝物を運んだとされるHai Hu(最初から漢字を諦めた) Pei Teh 蒋介石と江静

 というわけで,博物館を出ます。
 で,あてもなくふらふら。暑いので,若干思考回路が低下中です。

生魚を出す店を発見
値段はまあ,こんなもんですかね
停泊している船 税関 駅からの眺め
この角度だと,日本の地方のちょっと大きめの駅と
代わらない感じです
郵便ポスト
4種類に分かれております
ヤマザキパン
日本のヤマザキが
やってる店なんでしょうか?
駅構内 セブンイレブン
Always Openなのはいいとして
絵がよく分からない
駅の逆側への通路
とても質素です
帰宅時に備えてバスターミナルをチェック 駅の模型

 歩いていたら,大通り沿いに城隍廟があったので,入ってみました。なんかよく分かってませんが(当時も特に意識してませんでしたが),もしかしたら基隆三大廟を制覇してませんかね。
 たまたま城隍廟で検索してみたら,Wikipediaの記事を発見。「城壁と堀に対する信仰」って,字面だけ見ると凄いな。



外観 中へ
なんかゆるキャラっぽい
のがいる
正面 相変わらず個性の強いキャラがそろっております

 さて,(日本人的価値観で)インパクトのある外観の神様を拝めて満足したので,ふらふらと歩いていると,「大腸圏」のお店。なんか裏通りのお店なのにほかのお客さんもいたので,注文してみました。持ち帰りです。
 大腸圏,という字面から,ソーセージ的なお肉を期待していたんですが……中はお米でした。おお,これは予想外。予想外でしたが,なかなか無いお味でした。満足満足。

裏路地にあったお店 中はお米!

 そして,Ikari Coffee。やはり冷房の効いた場所で休憩して体力回復しないとやってられない。大きいアイスラテを頼んだら,とんでもないものが出てきました。
 でもまあ,冷房+カフェインで体力回復できたのでよかったです

Ikari Coffee 大きさ比較

 そんなわけで,体力回復したので,次へ向かいます。


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