第2回白馬の会国内全場踏破記念

7レース 第2回白馬の会国内全場踏破記念

 さあ、いよいよメインレースのお時間となりました。

 ここで少しレース名についておさらい。と同時に、帯広遠征記を書いてないことをあらためて反省。
 今回、第2回白馬の会国内全場踏破記念を開催するからには、もちろん第1回がありました。ゴールデンウィークの2012年5月5日、帯広競馬場にて「白馬の会」国内全場踏破記念が開かれました。普通に考えれば、一度全場踏破をすればそれでおしまいになるわけですが……皆様ご存じの通り、2022年4月に名古屋競馬場が土古から弥富に移転しました。というわけで、2022年4月に一時的に全場踏破状態が崩れたのです。
 そんなわけで、せっかくなので「普通はあり得ない第2回全場踏破記念をやろう」というのが、今回のレースであります。
 なお、私が認識する限り、「白馬の会」という言葉でごまかしているものの、私NPと、トリは今回の弥富で個人での国内全競馬場再踏破となります。ちなみに、白馬の会レベルでいうと、長老が2022年12月に既に弥富遠征を終えており、実はこのレースをもって全場踏破、というわけではありません。まあ、白馬の会20周年記念を22年目にやった集団ですから、12月に全場踏破した記念レースを翌7月にやったとしてもバチは当たらないでしょう。

 協賛レースの空き状況は、名古屋競馬のホームページに随時アップされています。PDFでアップされているので、リアルタイム更新ではないようです。
 私が競馬組合にメールを送ったのが6月19日。この時点で、PDF上では7月31日は空欄だったんですが、メールの通り既にいくつか埋まっているようでした。
 それよりも。
 メールにはビックリの内容がありました。
白馬の会というのはサークルのような団体名で合っていますでしょうか。
申し訳ございませんが、著名人及び著作権が絡む名前をレース名に使用する場合
白馬の会の代表者及び名称の持ち主等へ、使用してよいかの許可を取って頂く必要があります。
 さすが天下の名古屋市。手続がしっかりしています。金沢や高知とは違います。
 もちろん言っていることは極めて正しい。そりゃそうです。いや、正確に言うと「著作権が絡む名前」という表現には違和感がありますが(商標とかそっちだと思う)、まあそのへんはさておきます。「白馬の会の代表者及び名称の持ち主等へ、使用してよいかの許可を取って頂く必要があります」と言われても、どうすればいいのでしょうか。
 さらに。
レース名称として許可得た場合:
許可を得た企業名(事務所)、住所、担当者名、電話番号をお知らせください。
また、メール等で承諾を得た場合はその内容を転送くださいませ。

その後、当組合から許可を取りました等の誓約書サインをお願いします。
 とあります。もしかして既に白馬の会のメンバー紹介のページの魚拓を取られていて、S.W.の承諾がないとダメだということなのでしょうか。いや、仮にS.W.の承諾を取るとして、そもそも本名が登記されているわけでもなんでもないわけで、承諾をした人物が白馬の会の会長がS.W.であることはどうやって証明すればいいのよ。仮にS.W.の本名(戸籍名)が「弥富どん子」さんだったとして、戸籍付きで「弥富どん子」のサインを提出したとしてもそれがS.W.であることなんて誰も分からんでしょうに。
 というわけで、謎が謎を呼ぶメールです。
 まあ、それはいいとしても、厳密な手続を取るのなら
ご希望の7月31日第6レースは他のレースが入っている関係で、
協賛レースを入れることができないため下記の日程からお選び下さい。

7月31日
・第4,5,6レース
どという矛盾したメールを送るのはいかがなものでしょうか……。

 結論としては、「俺が白馬の会の関係者だ文句あるか」という趣旨のメールをマイルドに送らせていただき、特にそれ以上白馬の会について問い詰められることもなく終わりました。もしかしたら第1回を検索した結果怪しげなホームページが引っかかり、こいつらを相手にしても無駄だと思われたのかもしれません。

メール 決定通知 当日の案内

 出走メンバーは以下の通り。

 血統的に面白い馬としては、まずはG1馬イロゴトシの2つ下の妹、イロコイザタ。これは注目ですね(人気ないけど)。
 また、クリノファイヤーの祖母は懐かしのシーズグレイス。あらためて戦績見たら、重賞勝ってなかったんですね。つまり、シャドウスケイプの近親ということになります。
 スターロードはいかにもな名前ですが、祖母がランニングヒロイン。したがって、曾祖母はダイナアクトレスです。
 ノーブルスターは近親にG1勝馬グレイスティアラがいる血統。今の今までグレイスティアラのことは忘れてたけど。
 クイーンアントは1つ上の姉に2023年7月に川崎のスパーキングレディーCを勝ったばかりのレディバグがいます。それよりも、自分的には祖母のソロシンガーの方が思い入れあります。
 サノプリは4代母がタレンティドガール。これまた名牝系ですね。

 というわけで、地方競馬のC3戦だからといって血統的には馬鹿にならない馬が多いです。あたりまえですが、今回触れなかった馬(勝馬含む)も、血統が悪いというわけではなく、懐古趣味のある私好みではない、むしろ新しい血統の馬です。
 やっぱり血は淘汰されていて、しっかりした血統の馬しか残らないのでしょうね。ここで書くことじゃないけれど、ユートピア牧場が勢いを失ってクリダリア系が全滅しているのが悲しい限りです。ほかに書く場所がないのでここでついでに書きますが、今回いただいたゼッケン(紺色に3)は、ライスシャワーの天皇賞オマージュです。白馬の会には白馬を「898」と表記する文化はないのです。

2023年7月31日 (月) 名古屋第7競走 第2回白馬の会国内全場踏破記念C3 ダート 1500m (右) 天候:晴 馬場:良
馬名 性齢 斤量 騎手 厩舎 馬体重 オッズ 人気
1 1 ローゼオ 牡5 56.0 横井将人 愛知 竹下太 458(-1) 80.0 12
2 2 プラウサス 牡4 56.0 細川智史 愛知 迫田清美 491(+2) 4.8 3
3 3 ピエナケープ セ4 56.0 岡部誠 愛知 安部幸夫 447(-5) 4.0 1
4 4 ウォーターアイアイ 牝4 54.0 友森翔太 愛知 塚田隆男 457(-4) 10.0 5
5 5 クリノファイヤー 牝6 54.0 大畑雅章 愛知 井手上慎 474(+6) 13.8 7
5 6 スターロード 牡5 56.0 丹羽克輝 愛知 錦見勇夫 475(+8) 54.8 10
6 7 ノーブルスター 牡5 56.0 丸野勝虎 愛知 倉地学 517(+5) 9.0 4
6 8 クイーンアント 牝4 54.0 加藤聡一 愛知 宇都英樹 416(+11) 15.1 9
7 9 エドノバイオレット 牝4 54.0 丸山真一 愛知 戸部尚実 473(0) 13.8 8
7 10 マルカフロンターレ 牡4 54.0 宮下瞳 愛知 瀬戸口悟 498(+5) 10.8 6
8 11 サノプリ 牝4 54.0 今井貴大 愛知 竹下直人 412(-1) 4.1 2
8 12 イロコイザタ 牝4 54.0 塚本征吾 愛知 坂口義幸 462(+1) 78.3 11

 パドックの動画も撮っておりました。その1その2

出走表。そして動き続ける単勝オッズ パドック。クイーンアントがちょっと暴れた
騎手整列 礼は揃わず 馬のもとへ 騎乗します パドック開始時の表示

 さあ、パドックをあとにして馬場へと向かいます。なんせ、レース発走5分前に来い、と言われているのです。
 ここで一応の顔合わせと、説明を聞きます。説明を聞いている我々の姿を、次のマリンちゃん応援団に目撃されていたかどうかは神のみぞ知る。

 そんなわけで発走です!一応撮ってた動画はこちら

1分前オッズ 発売締め切り! 1500m! 暑い中お疲れ様です
準備完了! スターターが旗を振ります 枠入中 枠入り完了
スタートしました! 1周目 1コーナーに入ります
4コーナーを回って、最後の直線!!
最後の叩き合い! リプレイ 帰還する各馬
各馬戻ってきます 勝馬の帰還

 最後の直線は外から追い込んだマルカフロンターレと、粘るサノプリの叩き合い。そして、写真判定に!
 と、いうわけで、第2回白馬の会国内全場踏破記念は、見事宮下瞳騎手騎乗のマルカフロンターレが優勝しました。宮下騎手、瀬戸口調教師、厩務員さん、日下部猛オーナー、おめでとうございます。
 どうも裏では協賛者の希望がどうのこうのという話もあったようですが、まあ与太話なので気にしないことにしましょう。

7R 成績表
賞金 1着 450,000円2着 158,000円3着 90,000円4着 68,000円5着 45,000円
1 7 10 マルカフロンターレ 愛知 牡 4 54.0 ◇宮下瞳(愛知) 瀬戸悟 498 5 1:35.8 38.6 6
2 8 11 サノプリ 愛知 牝 4 54.0 今井貴(愛知) 竹下直 412 -1 1:35.8 ハナ 38.8 2
3 3 3 ピエナケープ 愛知 セン 4 56.0 岡部誠(愛知) 安部幸 447 -5 1:36.0 3/4 38.5 1
4 6 7 ノーブルスター 愛知 牡 5 56.0 丸野勝(愛知) 倉地学 517 5 1:36.5 21/2 39.0 4
5 5 6 スターロード 愛知 牡 5 56.0 丹羽克(愛知) 錦見勇 475 8 1:36.9 39.2 10
6 1 1 ローゼオ 愛知 牡 5 56.0 横井将(愛知) 竹下太 458 -1 1:37.1 40.0 12
7 8 12 イロコイザタ 愛知 牝 4 54.0 塚本征(愛知) 坂口義 462 1 1:37.4 11/2 39.8 11
8 6 8 クイーンアント 愛知 牝 4 54.0 加藤聡(愛知) 宇都英 416 11 1:37.5 1/2 40.5 9
9 2 2 プラウサス 愛知 牡 4 56.0 細川智(愛知) 迫田清 491 2 1:37.6 1/2 40.6 3
10 4 4 ウォーターアイアイ 愛知 牝 4 54.0 友森翔(愛知) 塚田隆 457 -4 1:37.8 39.9 5
11 7 9 エドノバイオレット 愛知 牝 4 54.0 丸山真(愛知) 戸部尚 473 0 1:37.9 クビ 40.7 7
12 5 5 クリノファイヤー 愛知 牝 6 54.0 大畑雅(愛知) 井手慎 474 6 1:38.6 40.9 8
上り 4F 51.2 3F 38.8
コーナー通過順
正面 2,8,9,1,11,12,3,4,6,10,5,7
2角 2,8,1,9,11,3,12,10,6,4,5,7
3角 2,8,11,1,9,10,3,7,12,6,5,4
4角 11,2,1,10,3,7,9,8,5,6,12,4


払戻金
単勝 複勝 枠連複 馬連複
組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気
10 1,080円 6 10 220円 5 7-8 1,420円 8 10-11 2,240円 9
11 160円 1
3 210円 4
馬連単 ワイド 三連複 三連単
組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気
10-11 5,750円 22 10-11 550円 6 3-10-11 2,420円 6 10-11-3 25,420円 61
3-10 520円 5
3-11 330円 1

 レースが終わると、こちらも移動開始。とりあえず中に入れて貰います。自分的に、中に入るのはハデスキーパー以来。場違い感があってキョロキョロしてしまいます。小心者なのです。
 1着・2着は写真判定だったので、確定まで少し時間がかかりました。

キョロキョロしながら撮った写真。確定してからは呼ばれるので写真を撮る暇が無いのです

 そして、関係者だけの撮影を終えて、呼ばれます。話を真面目に聞いていなかった私は場所を間違えました。というか、前のレースと同じ場所で撮るのだと思ってました。あれは人数が多かったために別の場所でやったんですね。事前準備をしたせいで逆に失敗した事例であります。
 写真ですが、自分のカメラでも撮ってもらえるのはありがたい限り。このあたりのサービスは充実しておりました。
 また、チェキでの写真待ちのあいだも、写真を撮ってもらえます。これも非常にありがたいサービスです。

 その他のサービスとしては、宮下騎手のサインをいただけます。ありがとうございます。
 また、レースのDVDも送っていただきました。まだ未定なので、DVDに何が写っているのか(どこからどこまでうつっているのか)はチェックしてません。

記念撮影 写真の印刷待ち中の写真 パドックへ続く道 ここから出ます 決勝写真
いただいた写真 宮下騎手サイン スクショ 後日送られてきたDVD

 ところで、家の中でパラパラ本を見ていたら23歳時の宮下騎手のインタビューが出てきました。行き場がないので諸々を気にせず載せておきます。縦書きですが、左から右に流れます。


 さらにところで。このレースを撮った素晴らしいカメラマンさんから、写真を何枚かいただきました。
 私の雑な写真と比較すると、そのクオリティの差は一目瞭然。気になった方は、こちらのサイトにアクセスして、色々注文するなり何なりしていただければと思います。


 ちなみに。勝利調教師の瀬戸口悟氏はオグリキャップでおなじみの瀬戸口勉氏の弟さんです。
 この約1ヶ月後、8月23日に、瀬戸口氏に事件がおこります。瀬戸口氏が管理していたミトノライメイは8月16日に競走馬登録を抹消していたものの、瀬戸口悟師が誤って出馬投票を行い、管理調教師2日間の賞典停止となる罰則をを避けようと虚偽の理由(疾病など)で出走取り消しの手続きを取ろうとしたことが判明したのであります(スポニチスポニチ魚拓netkeiba)。明確な故意犯です。
 しっかりと反省していただき、マルカフロンターレの最後の勝ち鞍がこれにならないようにしていただきたいものです。なお、netkeibaでは、マルカフロンターレの「主な勝ち鞍」は1勝目の林正道40歳誕生記念になっております。

8レース 宝鐘マリン誕生日記念

 続く第8レースは、宝鐘マリン誕生日記念です。
 宝鐘マリンさんとは一体誰なのか、気になりますね。そういえば、先日の金沢競馬では、「おさかなさん、誕生日おめでとう記念」が開催されていました。なにか関係があるのでしょうか。

 そんなわけで、検索してみたところ……宝鐘マリンさんは、2023年10月4日時点でチャンネル登録者数275万人というとんでもないVTuberさんでした。7月22日の私の日記によると、当時の登録者数が247万人だったようなので、2ヶ月半で登録者数が20万人以上も増えたようです。増加の推移は確認しておりませんが、白馬全場踏破記念を見た方が次のレースを確認し、それで気になって登録した、という流れで10万人は増えたんじゃないかと思います。
 それにしても、275万人というのはとてつもない数字です。分母が日本人口なのか世界人口なのかはインターネットという樹海を考えたときに悩ましい部分もありますが、仮に1億3000万を分母とするならば、日本人の50人に1人は登録していることになります。いや、1人で複数アカウント持ってるなんてざらにあるだろといわれればその通りなんですが(自分だって4つくらい持ってる)、まあとにかく275万というのは凄い。
 私が登録している方々でいくと、浦和レッズが7万台、相川が6万台、織田さんが11万台(相川の倍近くいて驚いた)、神田伯山が22万台、miletさんが61万台、有隣堂24万、山田五郎さん50万。全員足しても及びません。凄いです。このご時世、どうする家康の視聴率が10%ですから、日本において徳川家康の5分の1の知名度を誇っていると言っても過言ではないのかもしれません。

 ちなみに、全日の7月30日にふとTwitterなるもの(当時はまだXじゃなくてTwitterだった気がする)を見てみたところ、トレンドに「宝鐘マリン生誕LIVE2023」が入ってました。5万8000ツイートだそうです。247万人と比べると少ないですが、それにしたって凄い。ちなみに、私は時代に取り残されているおっさんなので、1位のVIVANTが何かを知ったのはつい最近(2023年9月)であり、2位の「トネリコ」が何なのかも知りません。5位のタキオンはおそらくアグネスタキオンのことだと信じていますが、なぜアグネスタキオンが唐突に人気になったのかも知りません。


 とにもかくにも、ご自身が応援しているVTuberさんのために記念レースを開催されるのは本当に凄いです。
 ちなみに、競馬場にいらしていた方の中にが宝鐘マリンさんの中の人がおられるのかどうかは私には分かりませんが、我々が「白馬の会の許可を取れ」と言われたことからすると、おそらく今回の生誕記念レース開催にあたり、主宰者の方は中の人の許可を取り、誓約書を提出されのだと思われます。こういう手続を踏んでの開催、本当に凄い。


第8競走 宝鐘マリン誕生日記念C2 ダート 1500m (右) 天候:晴 馬場:良
賞金 1着 450,000円、2着 158,000円、3着 90,000円、4着 68,000円、5着 45,000円
1 1 1 エグゼクティブラン 愛知 牝 4 54.0 丸野勝(愛知) 櫻井今 461 2 1:36.2 39.0 3
2 8 11 ドリームウォリアー 愛知 牡 5 56.0 塚本征(愛知) 迫田清 463 -2 1:36.4 38.5 1
3 6 8 ピボット 愛知 牡 4 53.0 ▲大畑慧(愛知) 藤ケ人 465 -1 1:36.7 11/2 38.7 11
4 7 10 ルーラータイム 愛知 牝 4 54.0 山田祥(愛知) 藤ケ男 471 5 1:36.8 3/4 39.4 7
5 8 12 サプライズイベント 愛知 牝 4 54.0 細川智(愛知) 迫田清 412 0 1:36.9 クビ 39.2 9
6 7 9 セイシンクリア 愛知 牝 4 54.0 丸山真(愛知) 地辺幸 423 7 1:37.0 1/2 38.9 6
7 4 4 トーセンバラライカ 愛知 牡 7 56.0 浅野皓(愛知) 井上哲 431 3 1:37.0 ハナ 39.2 8
8 6 7 モズレッドカード 愛知 牝 4 54.0 加藤誓(愛知) 荒巻透 423 -3 1:37.4 40.1 2
9 2 2 デンコウメジャー 愛知 牡 8 54.0 ◇宮下瞳(愛知) 宮本仁 475 2 1:37.7 11/2 39.3 12
10 5 5 クリノツッチャン 愛知 牡 4 56.0 岡部誠(愛知) 藤ケ人 487 -1 1:38.7 41.4 5
11 5 6 フライシュッツ 愛知 セン 4 56.0 大畑雅(愛知) 安部幸 484 8 1:39.4 41.7 10
12 3 3 フルーガル 愛知 牝 5 54.0 今井貴(愛知) 角田輝 500 -5 1:39.6 41.9 4

11レース スフェーンオープン

 この日の11レースはスフェーンオープン。スフェーンがなんなのか分からず、検索したところ石が出てきたんですが、それでいいのでしょうか。この開催は「スフェーンシリーズ」と銘打たれているようです。


 勝ったアオイスイセイは、「青」の名前が入っているものの青鹿毛ではなく黒鹿毛。祖母がホクトペンダント、つまり遡るとホクトビーナスに繋がります。
 そして、宮下瞳騎手はこの日のメインレースをいずれも制覇するという、快挙です(薄汚れたレース名で勝った垢をここで流したという話もある)。

名古屋第11競走 スフェーンオープンA1特別 ダート 920m (右) 天候:晴 馬場:良
賞金 1着 2,200,000円、2着 770,000円、3着 440,000円、4着 330,000円、5着 220,000円
1 2 2 アオイスイセイ 愛知 セン 6 54.0 ◇宮下瞳(愛知) 川西毅 511 -1 0:54.9 36.0 6
2 8 11 ウェーブメジャー 愛知 牡 5 54.0 今井貴(愛知) 川西毅 474 -2 0:55.0 3/4 36.1 1
3 5 5 ウィップラッシュ 愛知 牝 6 54.0 大畑雅(愛知) 迫田清 479 9 0:55.3 11/2 36.4 2
4 6 6 サンデーグラス 愛知 牡 5 54.0 浅野皓(愛知) 今津博 444 2 0:55.3 ハナ 35.5 9
5 1 1 アイメイドイット 愛知 牝 7 54.0 渡邊竜(笠松) 沖田明 448 -3 0:55.3 ハナ 36.3 4
6 3 3 ウォーターリベルテ 愛知 牡 7 54.0 友森翔(愛知) 塚田隆 440 1 0:55.4 クビ 35.5 10
7 8 10 ハクサンスプリング 愛知 牡 5 54.0 塚本征(愛知) 櫻井今 451 3 0:55.6 11/2 35.8 7
8 7 8 ベガスストリップ 愛知 牝 5 54.0 丸野勝(愛知) 角田輝 441 -3 0:55.7 3/4 36.1 8
9 4 4 ヴァーツラフ 愛知 牡 6 51.0 ▲大畑慧(愛知) 原口次 469 7 0:55.7 ハナ 36.4 3
10 6 7 ヒロシゲダンディ 愛知 牡 4 51.0 ▲深澤杏(笠松) 坂口義 515 3 0:56.2 21/2 37.0 5
11 7 9 ビュートラン 愛知 牝 4 51.0 ◇木之葵(愛知) 榎屋充 485 7 0:56.9 37.3 11

 最後に、最終レースを眺めて終了です。
 最終レースの勝馬はドナレイラニ。「怒鳴れイラニ」の「イラニ」とはなんぞや、と思ってnetkeibaを見たら、”Dona Lei Lani”でした。意味は分かりません。ココナッツパンチの近親のようです。

パノラマ ちょっと日が陰ったからか、馬場側にファンが増えた

 そんなこんなで、お疲れ様でした。
 アフターは長老と共にきよえさん(男)と。きよえさんに直接会うのはいつぶりか、下手したら卒業以来なんじゃないかと思ったり。

 そして、あらためて、素晴らしい機会を与えていただいた名古屋競馬場、競馬組合、私の酔狂のために名古屋までお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
 第3回が開催されるためには、またどこかの競馬場が移転するか、日本が香港かマカオ、韓国(但しソウルには行ったことがあるので済州島とかそのあたり)を侵略するしかないので、遠い未来のことになるかと思われます。果たしてそんな日が来るのでしょうか……。

お疲れ様でした 最後にパドック 出口を絞る理由はよく分からない バスに乗ります アフター会場 近くのコンビニで買ったなごにゃん

 なお、この数日後に再度名古屋に行くことになります。そして、旧名古屋競馬場前駅、現港北駅を通ることになります。何やってんだか……。


名古屋(弥富)競馬場散策名古屋(弥富)競馬場レース編 /名古屋Again(水曜日に名古屋再訪)


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