Sound of Manchester

 Machester Victoriaに移動して、路面電車に乗ります。イギリスに来て路面電車に乗るのはこれが初めてな気がします。

Manchester Victoriaの駅構内

 特になにも問題なく、最寄りのTrafford Barへと移動です。人も多いので間違うこともありません。

路線図 Trafford Barに到着です 駅外観 駅の向かいにあるPub

 あとは流れに乗ってスタジアムへと向かうのみであります。特に怖い雰囲気はなし。これは対戦相手がNorwichだったからなのか、Manchester City相手でもこんな感じなのかは分かりません。
 スタジアムへは、Sir Matt Busby Wayを通っていくことになります。この道は歩行者天国となってました。Matt Busbyはミュンヘンの悲劇を経験したマンUの元監督でありますな。

遠くに見えてきました 近付く 本当にオフィシャルなものを売ってるのか
ちょっと不安になるお店
進む 振り返る

 さあ、やってきました、Old TraffordのEast Standがお目見えであります。道路の名前にもなっていたMatt Busbyさんの像がスタンドの入口上部に鎮座しております。地震が無い国はうらやましい。

East Stand Matt Busby East Stand正面 United Trinity Statue

 ところで。Manchester Unitedのような人気クラブは、チケットを買うのも容易ではありません。一見さんお断りであります。そんなわけで、購入するためにはまずはメンバー登録をして、メンバーとして購入する必要があります。生意気な、とケチをつけたくなりますが、実際人気があるんだから仕方がない。なお、代理店を通して買う場合にはどうなってるのかは知りません。
 そして、ニワカメンバーがやらねばならないことは、クラブの事務局に行ってチケットを受け取ることであります。メンバーシップのカードがないと中に入れないのですが、メンバーシップのカードも含めて別送されたのか、カード自体はこの日受け取ったのか、そこはちょっと記憶から飛んでおります。いずれにしても、事務局で予約していたチケットをゲットする必要があるのでした。このチケットショップ自体はちょっと外れた場所にありますが、特に待つこともなく購入。

 あらためて、試合に先立ってマンUから送られてきたメールを読み返して思ったんですが、メンバーシップのキットが届いてない(メンバーシップのカードを持ってない)人が事務局で別途チケットを受け取る、という流れになってたのかもしれない。うん、なんかそんな気がしてきた。

チケットショップ内 チケットをゲット 事前に送られてきていたメール

 別送されるメンバー向けのキットの中身はこんな感じです。
 あらためてイヤーブックを見てみましたが、ここに香川の名前を見ることが出来るのは(香川にとって色々と思うところのあるマンU移籍だったでしょうが)日本人としては嬉しいですね。

この箱が届く 箱を開いた図 Certificate もらえるアメニティ
メンバーカード裏表 Membershipの説明
Yearbookもついてきます 2014年8月31日にドルトムントに復帰する
香川が最後にマンUで先発した試合
2014−15シーズンの結果など

 さてさて。私の席は北側のAlex Ferguson Standであります。自前のスタジアムだとレジェンドの名前をスタンドにつけられるからよいですな。このファーガソンがいなくなったのが香川にとっての悲劇だった訳なんでしょうが、まあそれはそれ。

 スタンドまわりはパッと見たところ現地民(肌の白いアングロサクソンっぽい人)だけでなく、各国人入り乱れて記念撮影が繰り広げられており、マンチェスターユナイテッドが世界的人気クラブであることがよく分かるとともに、雰囲気の緩さも伝わってきます。というか、普通の観光地的な雰囲気ですね。もしかしたら外で写真撮ってる人の中には試合のチケットを持ってない人も一定数いるのかもしれません。
 繰り返しますが、これがマンチェスターシティ戦だったり、チャンピオンズリーグだったりしたらどんな感じになるのかは分かりません。


 そんなこんなで、中に入ります。

スタンド内通路 VIPの入口

 荷物検査などを経て中へ。事前に鞄を持ってこない方がいいというメールを受け取っていたので、多分私は鞄持ってきてません。なので、特に苦労することなく中に入れてます。
 私は貧乏人なので、買ったのは安い席です(といっても、38ポンド、7000円……)。てなわけで、8階まで歩いて登っていきます。

 さあ、やってきました、憧れのオールドトラフォードです。
 売店でコーラを買いましたが、キャップは外されておりました。飲みやすくする配慮……ではなく、中身が入った状態で投げ入れられないようにするためでしょうな。さすがフーリガンの母国です。
 そして、もう1つ、気付くのがブックメーカーの窓口が多いこと。サウサンプトンはコンコース内からスタンド側に出るところに小さく窓口が1つ、という感じでこぢんまりしてたんですが、ここだと飲み物売店の横にブックメーカー窓口があるという感じで、ブックメーカーと飲食店の数が同じです。どうなってるんだ。
 ただ、ブックメーカーもそんなに繁盛してるようには見えないんですよね。窓口にいるおっさんの給料はちゃんと払われてるんでしょうか。私もとりあえず記念に何か当てとくか、ということで、マンUの勝利に2ポンド。オッズは4/9ですから、1.4倍。まあ、記念以上の何物でもありません。

内部からTurnstileを見る
入口の厳重さがフーリガンの母国っぽさを感じさせますね
Sir Alex Ferguson Stand 8階に到着 コンコース内の様子
売店 コーラ
キャップは外されて渡されます
ブックメーカー トイレ 本日のブックメーカーオッズ

 さて、せっかくなのでマッチデープログラムも買いました。あれ、鞄持ってないのにどうやってこれを持って帰ったんだろう。もしかして鞄持ってたのか。
 お値段は6ポンド。1000円です。さすがマンU、高い。


 さてさて。いよいよピッチとのご対面です。
 うぉぉぉぉ!!これがオールドトラフォード!
 そして、早めにスタンド入りしたので座席の文字が読めるのもちょっと嬉しい。


 いや〜、本当に感無量ですね。


 ちなみに、イギリスのスタジアムらしく、座席の前後幅は狭いです。日本の新国立競技場がやけに評判悪いですが、イギリスに慣れてるとそんなに違和感ありません。



 そして、選手達がアップに出てきます。ここはやはりイギリスなので、日本のようにこのタイミングでサポーター大騒ぎ、とはなりません。また、どうも私はアップ風景の動画を撮っていたようです。


 選手達がアップを終えて戻っていくと、今度は代わりにマスコットが登場。イギリスのマスコットが日本人の嗜好と大きく異なることは競馬で学んでいるので、特にコメントはありません。


 選手入場。
 この日は、ルーニーのマンチェスターユナイテッド500試合出場という記念すべき試合でした(参考記事)。
 レスター、ウエストハムに引き分け、CLのヴォルフスブルク戦とプレミアのボーンマスに敗北するという雰囲気の悪さの中、試合開始。


 そして……昇格組のNorwichCityに1-2で敗戦(ちなみに前節負けたボーンマスも昇格組)。ブックメーカーに賭けた私の2ポンドも消えました。おっちゃんの給料の心配なんてしてる場合じゃなかった。この日がマンU500試合出場のルーニーは1アシストでしたが、そんなの関係ねぇ。
 ここはやはりイギリスなので、最後までみんなで声を出して選手を鼓舞する、というわけではなく、早めに立ち去る人は早めに立ち去ります。まあ、フーリガンが大暴れするよりはこっちの方がマシではあります。
 結果は(マンUに)残念なものでしたが、浦和が憧れ、MUFCという名前をつけたマンチェスターユナイテッドの試合を生観戦できたのは非常にいい経験でありました。

早々に空席が目立つスタンド 試合終了 試合を終えた選手達 帰るのが早し
Norwich側。角度的にNorwichサポーターの様子はあまり見えず Old Traffordに別れを告げます

一応、スタッツ。500試合出場のルーニー、一応アシストはしてるんですけどね。
Manchester United 1−2 Norwich City
Half Time:0-1
Goals
Anthony Martial 66' Cameron Jerome 38'
Alexander Tettey 54'
Assists
Wayne Rooney 66' Nathan Redmond 38'
Cameron Jerome 54'
Match Stats
69.2 Possession % 30.8
2 Shots on target 4
11 Shots 6
818 Touches 499
605 Passes 283
17 Tackles 15
6 Clearances 69
11 Corners 0
2 Offsides 1
0 Yellow cards 2
4 Fouls conceded 10

 試合を終え、スタジアムまわりは賑やかであります。敗戦を受けて大暴れするフーリガンもいません。イギリスのサッカーも平和になりました。昔の姿は噂でしか知らんけど。



 次の目的地は、The Lowry Manchesterです。ここでSound of Musicをみるのであります。イギリスは中堅以上の年になるとこんな感じの劇場でほぼ年中それなりの規模の興行がおこなわれているから凄いです。移民から搾取した白人どもがこうして集うのであります。
 で、てっきり路面電車でVictoriaあたりに戻ってあらためて別の電車で近場まで移動しないといけないと思ってたんですが、どうやら歩いてもそんなに遠くはないことが判明。昨日は若干治安に不安を覚えたManchesterですが、まだまだ時間的に遅くないですし、大丈夫だと判断。てことで、川沿いを歩いて行きます。オシャレなデートスポットっぽい場所ではあるのだけれど、思ったよりも人が多くありません。マンUの試合を見た帰り道にデートをするというブリテン人はいないのでしょうか。まあ女性客少なかったけど……。てことで、正直18時台ならいいけれど、22時回ったあとはあまり歩きたくない場所でありました。
 Millennium Bridgeを渡って、Salford Quaysへ。

川と対岸の様子 Millennium Bridge

 そして、The Lowryに到着。電車を使わなかったので思いのほか早く着きました。てことで、とりあえず名前とポストコードを伝えてチケットをゲット。開演まで1時間あるので、夕食を求めてさまよいます。アウトレット的な建物の中にサブウェイを発見したので、ここで夕食。物価の高いイギリスに於いて、サブウェイは神様です。

The Lowry Sound of Music Box Office チケットゲット 内部案内
庶民の味方、サブウェイ The Lowryの模型がありました ↑チラシ ↓パンフレット

 このミュージカル自体、この日の朝思いついたように予約してチケットを買いました。当日券が出ている公演なので混雑度はどんなもんか、と思ってましたが、最安の三階上部を買ってたのに、三階下部に入れてもらい、席も早いもの勝ちで正面ゲット。当時の私の日記によるとどうも私は検索して最初に出てきたボディガードを見ようと思っていたのだけれどこっちは満席で席の空いていたSound of Musicに吸い寄せられたようです。まあ有名なミュージカルですし、映画しか見たことなかったので生でミュージカルを見られてよかったです。
 私はミュージカルについてなにかを偉そうに語る能力は有しておりませんので、なにがよかったのかは聞かないでください。
 ちなみに、私の右横に座っていた女性が喉悪いくせに歌ったりしゃべったりする人でして、まあイギリスだからミュージカルを一緒に歌う人がいてもおかしくないのかな、と思ってました。が、公演後、ほかの男性がその女性に「お前の歌を聴きに来たんじゃない」と文句言ってたので、まあイギリスでもこういう人は例外なのでしょう。このあと、SouthamptonのMayflowerで色々見ることになりますが、ミュージカルはどんな感じだったかなあ。

 Southamptonといえば、このSound of Musicのトラップ一家がイギリスからアメリカに向けて旅立ったのがSouthamptonだったようです。だからどうした、という感じだけど。

劇場内の様子
The Lowry 路面電車のMedia City UK駅

 さてさて、若干危うさを覚える街Manchester、あまり遅くまで街中をウロウロしたくないので、ホステルに戻ります。

 ちなみに、今さら2015年のメールを探ってみたところ、この日の敗戦を受けてのマンUのメールも残ってました。画像が軒並みリンク切れしていて残念な感じですが。


 ではまた明日。危険をふまえて早く寝たのに、というか危険だからこそ、というか、まあ明日の朝は色々ありますが、それは明日考えましょう。


マンチェスター観光マンチェスターの悲劇2015

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